東京都武蔵野市のブルーベリー農園。お店では味わえない”新鮮な”ブルーベリーを是非味わってください。
 



ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される北アメリカ原産の落葉低木果樹です。
ハイブッシュ系、ハーフハイブッシュ系、ローブッシュ系などがあります。
水はけの良い酸性土壌を好み、乾燥には弱いです(夏は水を切らさないように)。

栽培適地:ハイブッシュ系 寒冷地向き
      ラビットアイ系 暖地向き
      サザンハイブッシュ系 暖地でも食味のよいハイブッシュ系の栽培が可能になった。





自身の花粉では交配が行われません。行われてもとても少量です。
複数の品種を掛け合わせる事でよりよい実をつけることができます。



美しく可憐な花を咲かせるブルーベリーは、
釣り鐘状の白色あるいは淡紅色の小花(10コ前後)を花房でつけ、
4月上旬から約1ケ月間開花します。



ブルーベリーの果実は緑、赤、青と色を変化させていきます。
果実は、子房と花たくの発育した小球状の液果(ベリー)で、
成熟すると紫黒色(青藍色)になり、果面に白い粉を被ります。
大きさは1〜4g程。
熟期は、6月上旬〜9月上旬まで(品種によって異なる)続きます。

 



鮮やかな紅葉がみられるブルーベリー。
種類により10月の中旬から遅いものでは12月から年明けまで紅葉が楽しめます。



ブルーベリーの果実の生長は段階的に行われます。
果実が急激に肥大する第T期、生長の停滞が起こる第U期、
その後ふたたび生長が盛んになる第V期とがあります。
第V期には果皮色が最初は赤色に、ついで全体が濃青紫色になって成熟します。
この変化はアントシアニンの種類や含量によるものです。
また着色の進行に伴って、糖度、酸などの果実品質も大きく変化し、
全糖度含量は成熟期に近づくにつれて高くなります。



ブルーベリーの糖は、果糖とブドウ糖で90%以上を占めている。
酸はクエン酸、リンゴ酸、コハク酸およびキナ酸です。
北部ハイブッシュではクエン酸が75%と多く、
コハク酸は17%ですが、ラビットアイではコハク酸が最も多くて50%、
リンゴ酸33.5%、クエン酸10.4%となっている。



果実の着色と着生強度が指標となります。
(紫色で実が触っただけでポロッと取れるモノが収穫適期)
ブルーベリーの収穫期間は4〜7日。
ラビットアイの場合、きちっと甘さをのせるのに7〜10日は必要となります。

 



・アントシアニンの抗酸化作用
体内で増加した活性酸素は血管や内臓の各器官にダメージを与え、ガンや脳卒中、
あるいは各種の生活習慣病の発症にかかわるとされています。
そこで体内には、血液中のビタミンCやE、グルタチオンなどの抗酸化物質が存在して、
活性酸素の増加や働きをセーブする機構が備わり、バランスをとっています。

アントシアニンにも有害な活性酸素を抑え、または消去する働きがあり、
抗酸化力ビタミンEやお茶のタンニンに匹敵するといわれています。

 
  
 
 

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                                              20150720.

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